モリアーティ教授の夢

4月下旬の東京。
霧の夜に起こる連続殺人事件に怯える新宿区には、また別の闇が存在している。
その闇はとても巨悪だが、止める事が出来なければ全てを呑み込む恐怖が日本を襲う事だろう。
あなた達はその巨悪に、二つのきっかけから巻き込まれる。
一方はとある女性からの相談で、もう一方は、まさしくその巨悪の一端に拳銃を突き付けられて。

※導入は以下2グループに分かれて行います。
Aグループ：NPC桜屋遊からの相談
探索者は、知人である桜屋から「相談したいことがある」と呼び出される。探偵や精神科医であれば、桜屋がクライアントとして訪れるのかもしれない。
彼女はどうやら悪夢に悩まされているらしい。
Bグループ：銀行強盗
探索者は何らかの理由で新宿区内の銀行を訪れている。その最中、突然銃を持った集団が現れる。

■NPC
桜屋遊（さくらや・ゆう）　25歳宅建士
APP13 SIZ14
探索者の知人若しくは顧客。
悪夢に悩まされ憂鬱な表情をすることが多い。
元来は控えめながらよく笑う女性である。